【思い込みの外し方】「できそうにない」を「できそう」に変える方法
「こんな自分ダメだな」や「自分は全然ダメ」
そんな風に自己否定をしてしまうことありますか?
無意識に自分で自分を攻撃して、辛い思いをしてしまったり、生きづらさを感じてしまったりすることがある人もいると思います。
自己否定は「記憶の自動リフレイン」といわれます。
過去に経験したことから潜在的につくられた”固定観念・思い込み”が反射的に突出してくることになります。
なので、自己否定をする原因が過去の出来事の中に潜んでいることになります。
自己否定に気づいたら自己否定してしまう原因になった過去の出来事を思い出す。
その原因に気がつけば、過去の記憶から繰り返しているパターンを明確にし、手放すことができます。
今回の記事では、自己否定をやめて、思い込みを外す小さなアクションをご紹介します。
①思い込みに気づく
「なんで成果が出ないんだろう」
「こんなに頑張っているのに」
うまくいかない。
どうしてもやりたくない。
そんなとき大抵思い込みが働いています。
まず、思い込みが働いていると気づくこと、自己否定を自分がしていると気づくことが第一歩になります。
自己否定してしまう自分が存在することに気づいている。
それだけで一歩悩みは解決し始めているといえます。
「自分がこんな風に思い込んでいる」
そう気づいたら解消にしか向かっていきません。
②変わる先の思い込みを決める
思い込んでいる自分に気づくことができたら、次は
思い込みと反対の思い込みを用意することです。
たとえば、思い込みが
「自分は何事も続かない、長続きしない人間だ」という場合、
反対の「自分は長続きする人間だ」いう思い込みを用意します。
このように明確な思い込みの移動先を決めます。
ないところには向かっていきません。仮で良いので決めるということが大切です。
③新しく用意した思い込みが真実であるという根拠を明確にする
たどり着きたい思い込みが用意できたら、その思い込みを固めるアクションを取ります。
たとえば、「自分が長続きする人間だ」という思い込みを固めたい場合、
それを証明する根拠集めを書き出します。
食事、歯磨き、服を着るなど。
生まれてからずっと続けられていることがたくさんあるはずです。
長続きする根拠を羅列することで、自分を限界づける思い込みを外すことができます。
とはいえ、志は壊れやすいものなので、定期的に行うのが大切です。
別の思い込みが真実であるという根拠を集めてくる。
専門用語ではリフレーミングと言います。
ぜひ「できそうにない」で自信いっぱいになったらやってみてくださいね。