自己肯定感の大前提は感情の消化にある。~挑戦するときに必要不可欠なこと~
自信をつけようと行動したり、目指す目標に向けて頑張ったり。
がむしゃらにアクションを起こすことはもちろん大切なこと。
けれど、心が疲れてしまっている状態では、それをやるとむしろ逆効果。
「こんなにやっているのに‥。」
頑張った割には、効果が出なくて余計に自分をせめてしまいかねません。
そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
この記事では、挑戦や行動を起こすときの基本となることをご紹介します。
「何をやってもうまくいかない」の根本的な原因
がむしゃらに取り組んでも効果が出ないとき、頑張るための土台が崩れてしまっている可能性があります。
何事をやるにしても、大切なこと。
それは、感情を消化しきれているかどうかです。
体に負荷がかかっているストレスの原因は、未完了の第1感情(本音)を否定してしまっていることにあります。
その状態で何かを一生懸命に入れようとしても入ってきません。
まずは未完了の第1感情(本音)を否定せずに伝え返すことを繰り返すことです。
そうして感情を消化させていくことで、パンパンになった感情のタンクにスペースができます。
そこからやっと自信をつけたり、行動に移す段階に入ることができる状態になります。
感情を消化するには
感情を伝え返す際の、おすすめのアクションは、ひたすらかくことです。
今や便利でPCやスマホを使いたくなるかもしれませんが、感情を扱う時は紙とペンを使って書くのがおすすめです。
自分の潜在意識が「納得」するまでひたすら書く。
シンプルですが、これが1番有効です。
感情の消化において気をつけたいこと
感情をひたすら書き出すときに気をつけて欲しいのが、その感情を否定しないことです。すべて「〜なんだね。」「〜焦っちゃうんだよね。」「あ~そう感じているんだね。」と受け止めるのです。
こんな感情を抱いてはいけない。と自分を否定することはしないようにしましょう。
感情の消化が習慣化できれば、日々色々なことに挑戦する土台が出来上がったのでアクションあるのみになります。
最後に
いかがだったでしょうか。
みなさんは感情の消化ができているでしょうか。
感情がきちんと消化できて土台がつくることができたら怖いものはありません。
一生懸命頑張っているのに一向に効果が出ない‥。そんなときはぜひこれらができているか立ち返ってみてくださいね。