【他人は自分を映す鏡】にがてなひとをも自分磨きに使う
だれしも憧れる素敵な人が、多かれ少なかれいると思います。
コーチングの手法のひとつとして、憧れる人を何人かあげて憧れポイントを書き出すというのがあります。
この際、よく言われるのが憧れる人と自分自身には似ている部分があるということ。
何かしら近いものがあり、なれる存在に憧れを抱くのだとか。
初めてきいた時、「まさか~」って思いました。
ですが、最近は、憧れを想い続けることで近づけている。
そんな感覚になることが少なくありません。
憧れは理想の自分になるために多くのヒントをくれます。
一方で、なんだか鼻についたりムカついたりする人が誰しもいると思います。
実はここにもヒントがあるというのが今回伝えたいことです。
あなたが嫌いだと思った特徴は、いわばあなたが気になって仕方がない特徴だということです。
世の中にあるたくさんの特徴の中からあえてその特徴を選んでいるわけです。
憧れと同じで、その特徴は何かしら自分に持っている可能性があります。
このような「投影」をしてみることで、忘れかけていたけれど、
本来自分が持っていた性質であることを思い知らされるものです。
人は皆鏡のようなもの。
ネガティブな感情さえをもいいように利用できると良いですね。